ラン栽培にも技術革新

  ランの・・・「おくりびと」・・・・にならないために
 
 技術革新のないものは衰退する。
 ラン業界も同じである。
 なぜならランという生き物を栽培する場合、技術が伴うからである。
 自然のものを育てる技術。
 それに必要な資材、設備・・・・・。


 1900年から2000年までの近代において、
 飛行機も自動車も汽車も・・・・その他ほとんどの産業分野において、
 ものすごい技術革新が行なわれて来た。

 ラン界はどうか。
 無菌播種法、メリクロンという画期的な技術が生まれた。
 新種が発見されると・・・・・大騒ぎする。
 飽くなき挑戦を行う・・・一部の人がいる。
 悪がない人にちがいない!
 しかし、新種に目の色変える人が・・・・
 その珍種を植えるのに・・・・水ゴケ、バーク・・・・。
 この大きな落差。
 誰もその珍種が菌根の持ち主などと考えない。
 ラン菌のことなど念頭にない。
 これでは、珍種の余命が・・・・心配される。
 しかし・・・・
 栽培の根本であるコンポストにおいては、未だに水ゴケが主流である。
 ここに現在のラン界の低迷と閉塞感がある。
 そういう新種、珍種を扱い、販売する業者ほど、コンポストには保守的。
 この精神の乖離は・・・・何故なのか?
 小さなマニアックな世界で新種をアレコレいじっても、それは自己満足と優越でしかない。
 一つの産業にまで発展できるランの新種は、恐らく新に発見されることはないだろう。
 蘭界全体が・・・古典的。
 そういえばラン界には古典園芸の分野も存在する。
 古典というのは、江戸時代、明治時代の栽培技術、コンポストで良いということではない。
 新しいものを取り入れながら、先人の残したものを保護し、更に発展させることに意味がある。
 ラン界の高齢化。
 10年1日のように進歩はない。
ラン界に明日はあるのか・・・・。
 このままでは、20年後、50年後・・・どうなる。
 名品を次の世代に残せるのか?

 ランは難しい。
 その原因は何か。
 コンポストに技術革新がなかったからである。
 1970頃から今日まで、ラン業界は、ラン人口の増大に努力してきた、
 しかし、上手に作れる人は多くはない。増えない。
 多くの人が栽培を断念し・・・消費するラン・・・が普及した。
 コンポストの問題である。
 自生地を再現出来るコンポストがなかった。
 菌根植物に適合したコンポストを誰も開発出来なかった。

 SUGOI-ne。
 宇井清太のラン菌発見、SUGOI-neの開発。
 コンポストにもようやく画期的な技術革新が生まれたのである。
 恐らく、ラン栽培の究極のコンポストである。
 ラン栽培の「決定版」であろう。
 このSUGOI-neは、これまでのコンポストの代わりに開発したのではない。
 延長線上にあるものではない。
 安易に使ってはならない。
 革命である。
 全く新しいラン栽培である。
 SUGOI-neを使う場合は、これまでの経験を捨てなければならない。
 SUGOI-ne栽培を行うには、宇井清太の開発理念を理解してから行うこと。
 深い知識。
 豊富な経験。
 確かな技術
 このことがなければ、SUGOI-ne栽培は成功しない。
 
 ラン菌による炭素循環栽培法
  この栽培法は、これまでの農業、園芸を根本から改革するものである。
  自生地における地球の営み。
  これを再現する栽培法である。
  ラン栽培もようやく技術革新時代に入った。
  この栽培法の理論には、どこにも破綻するところはない。
  ランにとって、他の植物にとっても嬉しい栽培法である。
  つまり、この栽培法は、植物の立場から構築されたものである。
  ランが喜ぶ栽培法である。
  菌根植物のラン。
  枯れ落ち葉に自生する植物。
  SUGOI-neで素晴らしい生育をする。
  惜しみもなくSUGOI-ne栽培法を一つ一つ説明してゆく。
  これを参考にして。更なる栽培法を研究して下さい。

 
SUGOI-ne。
 このコンポストは皆さんのラン栽培を支えるもの。
 素晴らしい生育になる。
 SUGOI-neはラン産業の隆盛と、趣味のラン栽培を楽しく嬉しくさせるコンポストである。
 新しいラン世界、ランの世紀を拓くもの。
 ラン菌による炭素循環栽培法を・・・・
 一日も早くSUGOI-ne栽培法をマスターし、楽しいラン人生を作って頂きたいものである。

 
そしてランの「おくりびと」にならないでほしい。
 
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